アフィリエイトで稼ぎたいが、何から始めればいいのか?
「アフィリエイトで稼ぎたい」と思って調べ始めると、情報の多さに驚きます。ブログを作る、SNSを始める、YouTubeをやる、ASPに登録する、ジャンルを決める。やることが一気に出てきて、結局どれから手をつければいいのか分からなくなる人は少なくありません。
この記事では、最初の一歩から順番に、何をどの順で進めればいいのかを整理します。
まず知っておきたい、アフィリエイトの超ざっくりした仕組み
アフィリエイトは、企業の商品やサービスを自分の発信で紹介して、そこから申し込みや購入があったときに報酬をもらう仕組みです。
流れはとてもシンプルです。
自分の発信の場(ブログ、ホームページ、SNS、動画など)を持つ
ASP(広告を仲介してくれるサービス)に登録して、紹介したい商品を選ぶ
発信の中で紹介する
見た人が申し込む、買う
報酬が発生する
つまり、「見てくれる人」と「紹介する商品」の二つがそろって初めて収益になるということです。
ここで一つ、知っておきたいことがあります。お金になる道は、アフィリエイトだけではありません。XやYouTubeには、プラットフォーム自身が用意している収益の仕組み(広告収益の分配など)があります。こちらはASPに登録しなくても、条件を満たせば始められます。
商品を紹介して報酬を得る道:ASPが必要です
プラットフォームの収益化の仕組みを使う道:ASPは必要ありません(ただし、利用できる条件や審査があります)
どちらか一方だけを選ぶ人もいれば、両方を組み合わせる人もいます。
最初にやること:順番はこれで大丈夫
結論から言うと、最初は次の順番で進めるのがおすすめです。
1. 「何を発信するか」をざっくり決める
いきなり完璧なジャンルを決める必要はありません。ただ、まったく決めないまま始めると、途中で手が止まります。
考え方のヒントは三つあります。
自分が続けられそうなこと(好き、気になる、調べるのが苦にならない)
誰かが困っていたり、知りたがっていたりすること
紹介できる商品やサービスがあること
この三つが重なるところが、最初のジャンルの候補です。
たとえば「節約が好き」「家計の見直しをしたことがある」なら、お金まわりの発信は続けやすいでしょう。「猫が好き」「ペット用品を調べるのが楽しい」なら、ペット関連の商品紹介につなげられます。
最初のジャンルは、あとから少しずつ広げたり変えたりできます。完璧に決めるより、仮でも決めて動き出すほうが大事です。
2. 発信の場所を一つだけ選ぶ
ここで多くの人がつまずくのが、「ブログもXもYouTubeも全部やらなきゃ」と思ってしまうことです。
最初は一つに絞るのがおすすめです。代表的な三つの場所を、向いている人と特徴に分けて見ていきましょう。
ブログ・ホームページ
文章を書くのが苦にならない人に向いています。検索から人が来てくれるので、書いた記事が積み上がる資産になりやすいのが大きな特徴です。収益の中心は、ASPを通した商品の紹介になります。
X(旧Twitter)
短い文章で気軽に始めたい人に向いています。拡散力があるので、うまくいくと一気に多くの人に見てもらえます。その反面、投稿が流れていきやすく、積み上げていくには工夫が必要です。収益は、Xの収益化の仕組みを使う道と、商品を紹介する道の両方が考えられます。
YouTube
話すことや見せることが得意な人に向いています。動画ならではの伝わりやすさがありますが、収益化には条件や審査があり、制作にも時間がかかります。収益は、YouTubeの広告収益の仕組みを使う道と、動画の中や概要欄で商品を紹介する道の両方があります。
どれが正解ということはありません。自分が無理なく続けられそうなものを選ぶのが一番です。続けられない場所では、どんなに良い方法でも結果は出ません。
3. 収益の道を決める(ASPが必要かどうか)
発信の場所が決まったら、どうやって収益につなげるかを考えます。
商品を紹介するなら、ASPに登録します。
ASPは、紹介できる商品をまとめて扱っている窓口です。登録は無料のところがほとんどで、いくつかに登録しておくと、紹介できる商品の幅が広がります。ブログやホームページで収益を作るなら、ほぼ必須と考えて大丈夫です。
ただし、登録だけして満足しないことが大切です。ASPに登録しても、発信する場所がなければ報酬にはつながりません。また、ASPによっては、登録のときに発信の場所の内容を見られることがあります。その場合は、先にいくつか発信をしておくと進めやすくなります。
さらに、ASPや商品によっては、SNSや動画での紹介にルールがあったり、制限されていたりすることがあります。使う前に、利用規約や提携条件を確認しておくと安心です。
XやYouTubeのプラットフォームの収益化を目指すなら、ASPは必要ありません。
その代わり、それぞれに条件があります。たとえば、フォロワーや登録者の数、投稿や動画の実績、規約を守っていることなどです。条件は変わることもあるので、始める前に公式の案内を確認しておきましょう。
どちらの道を選ぶにしても、まずは発信が積み上がらないと始まりません。そこで、次の段階に進みます。
4. 最初の発信をつくる(まずは少しずつ)
最初から「稼げる発信」を狙う必要はありません。まずは、ある程度の数を出してみることを目標にします。
目安は、選んだ場所によって少し変わります。
ブログ・ホームページなら、記事を5本から10本ほど
Xなら、投稿を毎日少しずつ、数十本ほど
YouTubeなら、動画を3本から5本ほど
書くとき、つくるときのコツは、どの場所でも同じです。
自分が調べたこと、体験したことを素直に伝える
見る人が「何に困っているのか」を一つ決めて、そこに答える
紹介する商品は、無理に入れず、自然につながるものだけを入れる
最初のうちは、うまくできなくて当たり前です。続けているうちに、伝え方や調べ方が少しずつ身についていきます。
5. 商品を紹介する場合は、紹介する商品を選ぶ
少し発信が積み上がったら、商品を紹介する人は、いよいよ商品選びです。ここで意識したいのは、自分が説明できる商品を選ぶことです。
どんな人に向いているのか
どんな人には向いていないのか
使う前に知っておいたほうがいいこと
こうした点を自分の言葉で伝えられるものを選ぶと、見る人にも伝わりやすくなります。報酬の高さだけで選ぶと、発信していて苦しくなり、続けにくくなります。
最初にやらなくていいこと
反対に、始めたばかりの段階であまり力を入れなくていいこともあります。
見た目に凝りすぎる:見やすく、分かりやすければ十分です。あとから整えられます
ツールや有料サービスをたくさん契約する:まずは最低限で始めて、必要になってから足せば間に合います
すぐに結果を求める:アフィリエイトは、最初の数か月は収益が出ないことが普通です
ほかの人のやり方を全部まねしようとする:成功した人の方法は参考になりますが、その人と同じ時間や経験があるわけではありません
「稼げない時期」をどう過ごすか
正直にお伝えすると、始めてすぐに稼げる人はほとんどいません。発信が人の目に触れるまでには時間がかかりますし、出したからといって見てもらえるとも限りません。
この時期に大切なのは、次の三つです。
発信する習慣をつくる:少しずつでも、続けることが一番の土台になります
見られた発信を見直す:どの発信が見られているのかを確認して、次に活かします
情報を疑う目を持つ:「誰でもすぐに月〇〇万円」といった言葉をそのまま信じず、仕組みを理解してから判断します
特に最後の点は大切です。アフィリエイトの世界では、夢のある話が目立ちやすいですが、実際にはコツコツ積み上げた人が結果を出していく世界です。
AIを使うと、最初の一歩が軽くなる
最近は、アイデア出しや構成づくり、調べものの整理などにAIを使う人も増えています。
たとえば、こんなところで助けになります。
ジャンルの候補を一緒に考えてもらう
発信するテーマや見出しの案を出してもらう
書いた文章の読みにくいところを直してもらう
ただし、AIが出した内容をそのまま使うのではなく、自分の体験や言葉を加えて仕上げることが大切です。見る人が知りたいのは、結局「その人がどう感じたか」だからです。
まとめ:何からしようか迷ったら、この順番で
最後に、流れをもう一度整理します。
発信するジャンルを、仮でいいので決める
発信の場所を一つ選ぶ(自分が続けやすいものを)
収益の道を決める(商品を紹介するならASPに登録、プラットフォームの収益化ならASPは不要)
まずは少しずつ、発信を積み上げてみる
商品を紹介する人は、自分が説明できる商品を選んで紹介する
結果が出なくても、続けながら見直していく
アフィリエイトは、特別な才能がなくても始められます。ただし、最初の一歩を踏み出した人だけが、次の景色を見られる世界でもあります。
完璧な準備ができるのを待つ必要はありません。今日、ジャンルの候補を一つ書き出すところから始めてみてください。それが、アフィリエイトの最初の一歩です。